桜の花からさくらんぼ
桜の花が咲いた後、さくらんぼみたいな実をつけることを、初めて知りました。
近所の桜は満開の時には壮大な花を咲かせますが、散った後はあまり見向きもされません。
私もこれまでそうでしたが、絵の題材を探しならがいつも見ている桜の木を見てみると、青や紫や赤の実をつけているのを発見しました。
考えてみれば、「さくらんぼ」の名前は「さくら」に、子どもを表す「んぼ」がついたもので、まさに「桜の子」ですね。
桜が一斉に開花て花粉を飛ばすと、同じ木や別の木が花粉を受け取って実をつける。それが地面に落ちたり、鳥についばまれて、種が遠くにまかれていく。そうして桜はいろんなところに仲間を増やしていく。そんな感じでしょうか?
普段街で目にする桜は、次きで増やされ植林されたものだと思うので、実際に種から芽を出した小さな桜は見たことがありません。
森の奥深くに咲いている桜はそうなんでしょうか。
いずれにしても、桜は春の風物詩として、壮大な花が私たちを楽しませてくれますが、桜にとってその行動は子孫を増やすための当たり前の行動なんだなと、同然ですが、桜は生きているんだなと感じさせる発見でした。
今回はそんなことを思いながら、輪郭を黒の色鉛筆(ファーバーカステル・ポリクロモス)で描き、水彩で色を塗ってみました。
これまでは黒のミリペンで輪郭線を書いていましたが、色鉛筆のほうが強弱が付けやすいのと、スケッチ感が出るかと思ったうえでの初めての挑戦でした。
水彩で着彩すると、輪郭があまり強く出ず、かといって周囲と馴染みすぎない感じになりました。私としては、対象の構造(線画)と雰囲気(水彩)がうまくマッチしていて、しばらくはこのスタイルで描いてみようと思いました。
ところで、今回の桜の実ですが、食べたらおいしいんでしょうか?